ミノキシジルの使い方・飲み方で効果が変わる!
ミノキシジルの効果を最大限に発揮させる場合には、正しい使い方・飲み方を知っておく必要があります。早く薄毛を解消させたいからといって1日に何度も塗布したり、勝手な判断で服用する錠剤の数を増やしたりすると、コストが掛かるだけでなく副作用が強く出てしまう危険性もあります。また、逆に面倒くさがってつけるのを忘れたり、服用しなかったりすると十分な効果が得られません。
医師の指示に従って増減されることはありますが、基本的な使用方法を紹介しますので、必ず守るようにしましょう。
ミノキシジル(外用薬)の使い方
塗布回数 | 1日2回程度 |
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塗布位置 | 頭皮全体、もしくは薄毛が気になる部位 |
塗布のタイミング | 朝晩、シャンプーで頭皮をきれいにした後、タオルドライの状態で塗布します。 |
ミノキシジルタブレットの飲み方
服用回数 | 1日1~2回(1日量で10㎎) |
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飲むタイミング | 朝晩1回ずつ(5㎎ずつ)。基本的に食前、食後どちらでも問題ありませんが、胃や肝臓への負担を軽減するためには食後が望ましいです。 |
飲む際のポイント | ミノキシジルタブレットは副作用が出てしまう恐れがあるので、2.5㎎から始めてみるのがいいかもしれません。その際も1日2回(1日量で5㎎)を守りましょう。 |
ミノキシジルによるケアは夜重視で!
ミノキシジルの外用薬・内服薬ともに、朝晩1回ずつの使用が基本です。どちらも欠かさず毎日使用することが大切ですが、特に重視してもらいたいのが夜の使用です。
外用薬タイプはシャンプーをしてから塗布するのがベストといっても、1日1回しかシャンプーしないという方もいるでしょう。そんな場合には、朝は塗布だけにして夜にしっかりシャンプーをしてケアすることが大切です。朝にやろうと思っても、出勤時間などの都合上どうしてもケアがおろそかになりがちです。それよりも夜に時間をかけて行う方が効果的です。
ただ、ミノキシジルタブレットについては服用するタイミングに注意が必要です。タブレットも細胞分裂のタイミングに合わせて寝る直前に服用した方が効果がありそうですが、寝ている間は血圧が下がってしまいますから、血圧を下げる効果があるミノキシジルを服用するのは危険という考え方もあります。そのため、低血圧気味の方は特に就寝前の服用は避け、夕食後などに服用するといいかもしれません。
こういったミノキシジルの使い方・飲み方は病院やクリニックで処方される際には、医師からしっかりと説明を受けられるので、それに従えば問題ないでしょう。ただ最近はインターネット通販などで購入する方も多く、その際にはリスクも理解した上で正しい使い方・飲み方をすることが重要です。