■薄毛と頭皮に良いマグロを使った洋風レシピ
髪の毛の主成分は、アミノ酸というタンパク質です。このタンパク質は動植物のタンパク質に多く含まれていると言われています。また、髪の育成に必要な栄養素にビタミンE、ビタミンB群があげられます。マグロは、頭皮の新陳代謝を良くするビタミンB群を多く含んでいます。
ただし、どんな栄養もバランスが悪くてはいけません。髪に良いからと言って同じ食材ばかりを摂取していては、栄養不足、または栄養過多になり、他の病気の引き金になってしまいます。
ビタミンEは別名、美容ビタミンと呼ばれ、皮膚の再生、新陳代謝を促す成分です。アボカドはビタミンEはもちろんのこと良質のたんぱく質を多く含み、抗酸化作用、老化防止にも大変効果的な果物です。また、カリウムの含有量も多く、血圧を下げる作用もあり、果物の王様と呼ばれるほど、多くの栄養素を含んでいます。
髪が健康になるレシピは、ビタミンB群を多く含むマグロと、ビタミンEを多く含むアボカドを使ったものが簡単で、おいしく作れます。マグロのさっぱりした食感に合うのがアボカドで、生で食べるのが最も効果があり、サラダに適しています。
マグロと、アボカドは2cmから3cm角にざっくり切り、合わせれば下準備OKです。髪によいサラダを完成させるには、混ぜ合わせるドレッシングが必要です。洋風ドレッシングならば、タルタルソース風にすると食材とよく合います。マヨネーズ大さじ3~4杯、レモン汁適量、オリーブオイル適量を食材と一緒に混ぜ合わせ、プチトマトなどを飾り、盛り付ければできあがりです。